県によって違う?水道水のおいしさ

水道水がおいしい都道府県

県によって違う?水道水のおいしさ

私たちの暮らす日本という国は海に囲まれた島国です。
そのため、古来から日本人は「水」というものの存在を身近に感じて生きてきました。
海や川で魚を取り、また澄んだ湖の美しさに心を癒されて生きてきた…それが私たち日本人なのです。
そのことは、日本が島国であることと同時に火山大国であることも大きく関係しています。
日本は、国土の半分以上が山に囲まれた山岳国家であり、また活発な火山活動をしている山もある火山国家でもあります。
山が多く火山活動もあるということは、傾斜の急な山が多いことを意味しています。
そうした山が多いと川の流れが速くなり、常に新鮮な水が生まれ豊かな生態系を作り出します。
このような地形的な要因もあって、日本は水の豊かな国となったのです。

そんな私たち日本人の生活は今、水道水によって支えられています。
日本のように全国各地にきちんと水道水の供給が行き届いている国は、世界的にも大変珍しいようですね。
ですが、実はそんな日本の水道水も供給される都道府県によっておいしさが違うという話をあなたは耳にしたことがありますか?
毎日の生活で使っている水道水ですが、県によっておいしいと感じる水道水とまずいと感じる水道水があるようです。
東京などの都会ではあまり水道水がおいしくないという話は有名ですが、では実際にどの都道府県の水道水がおいしいのでしょうか?
そこで、実際に水道水を生活に使っている地元の人々が水道水をおいしいと感じている都道府県をお伝えします。

水道水がおいしい都道府県は、青森県と石川県、鳥取県、富山県、そして一番水道水がおいしい都道府県は熊本県です。
なぜ、この5県は水道水がおいしいのでしょうか?
青森県や石川県・富山県などの東北や北陸地区は冬に雪が深く、雪解け水を含む清流が水道水にも使われているからということが考えられます。
また鳥取県では、県内を流れる千代川の伏流水が水道水に使われているからおいしいのではと言われています。
そして第一位となった熊本県は、阿蘇山系の豊富な地下水が水道水にも使われており「蛇口からミネラルウォーターが出ている」と言われるほど水質が良いと言われているのです。
このように、一口に水道水と言っても県によってこれだけ大きな違いがあるものなのです。